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ソーセージ伝来 ドイツと習志野
習志野俘虜収容所(ならしのふりょしゅうようじょ)は、千葉県千葉郡幕張町実籾字実花新田(現・習志野市東習志野)にあった陸軍習志野演習場区域内に開かれた俘虜収容所です。
建設費用は 43,000円で、収容所(1,300坪)に加え、その他所員の詰所、炊事所、物置、附属舎など数百坪という大規模な施設でした。
習志野俘虜収容所長は、西郷寅太郎(さいごうとらたろう)大佐でした。彼は西郷隆盛の嫡子であり、父が反逆者として敗死した後、明治天皇の思召しでドイツの士官学校に留学していた経験を持ち、ドイツに深い理解を持っていました。そればかりでなく、戦争の悲惨さや敗れた者のみじめさも、身をもってよく知っていた人物です。
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